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岐阜なかの内科・内視鏡クリニック
2022.05.17
ピロリ菌検査|早めの除菌治療がお勧めです
〜早めの除菌治療をお勧めする理由〜ヘリコバクター・ピロリ菌(ピロリ菌)とは、感染すると胃粘膜に住み着く細菌です。胃に住み着いたピロリ菌は慢性的な炎症を起こします。この炎症は初期に自覚症状を起こすことがほとんどなく、長い時間をかけて悪化していきます。
慢性胃炎や胃潰瘍、十二指腸潰瘍の多くはピロリ菌感染によって起こっていることがわかっており、除菌治療に成功することで再発防止につながります。
慢性胃炎が進行して胃粘膜が萎縮し始めると胃がん発症のリスクが大幅に上昇してしまうため、早めの除菌治療をお勧めしています。
\以下の症状に該当する方は要注意です!/
✔︎慢性胃炎、胃潰瘍・十二指腸潰瘍、胃がんと診断された事がある
✔︎上下水道が完備されていない環境下で幼少期を暮らしていた
✔︎両親や兄弟がピロリ菌に感染した事がある
✔︎両親や兄弟に慢性胃炎、胃潰瘍・十二指腸潰瘍、胃がんの既往歴がある
✔︎過去にピロリ菌の除菌治療を行ったが治療が完結したことを確認できていない
■ピロリ菌の検査法は?
ピロリ菌感染の有無を確かめるための検査には、
⒈内視鏡(胃カメラ)検査時に組織を採取して調べる検査
⒉呼気を採取して調べる検査(尿素呼気試験)
⒊血液・排泄物などを採取して調べる検査 があります。
当院では、信頼性の高い血液検査、検便検査、患者様へのお身体の負担がほとんどない尿素呼気試験をお勧めしています。
この検査はその精度の高さから、感染診断前と除菌療法後4週以降の除菌判定検査に用いられることが多くなっています。
尿素呼気試験では、診断薬を服用するその前後の呼気(吐く息)を採取して感染の有無を調べます。
胃カメラ検査を受けてからの除菌治療をお勧めしています。
当院では内視鏡専門医による痛みや苦痛のない、楽に受けられる無痛胃カメラ検査も行っていますので、安心してご来院ください。