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岐阜なかの内科・内視鏡クリニック
2022.09.23
便潜血検査陰性なら安心…ではありません
早期大腸がんの約半分と進行大腸がんの約1割は便潜血検査で陰性になってしまうとされています。 さらに、将来大腸がん化する可能性が高い前がん病変の大腸ポリープの場合、ほとんどが便潜血検査では陰性になってしまうとされています。 そのため陰性という結果が出た場合も油断はできません。 大腸がんや前がん病変の大腸ポリープ早期発見のためには、便潜血検査が陰性で自覚症状がなくても発症リスクが上昇しはじめる40歳を超えたら大腸カメラ検査を受けることが重要です。前がん病変の大腸ポリープを検査中に発見した場合には、その場で切除が可能であり、これで将来の大腸がん予防につながります。